Type73 truck (Mitsubishi Pajero)

Trumpeter/Monocrome 1/35

Modeller: Satoru Tsusima

1996年に登場した73式小型トラックの後継。

便宜上、73式小型トラックは納入について変更が無く、同じ名前となっている(最近「小型トラック」に名称変更)

自衛隊員の間では旧式が「ジープ」新型が「パジェロ」と呼ばれている。

先代の第二次世界大戦から継承してきたJ24型ジープから決別し、三菱パジェロ(2代目)をベースに開発されている。
その為乗り心地は格段に良くなり、しかも実用・シンプル一点張りの軍用車の常識を破るオートマ・エアコン付となっている。
自衛隊専用車両故に装備が乗用車並みで贅沢になったと比喩されることもあるが、実車を見ると徹底した実用一点張りに設計されているのが分かる。エアコン・パワステ・ATミッションは、パジェロと同じパッケージを流用している為、いちいちこれら補機類を外す方が手間がかかるのでかえって生産効率がよく安上がりであること、そして内装部品は極力簡略化されており、ドアの窓は1枚物ではなく、横にスライドする2枚窓式、内張りの無いドアには代わりにライフルホルダーが装着される。しかし、幌の脱着は、巷にあるマツダ・ロードスター等とは違い、昔ながらの方式で難しく、この新型になってからも余計やりにくくなってるそうだ。

パジェロ流用とは言っても自衛隊専用の用途を考えた設計上、シャーシの長さはショートとロングの間のミドルサイズで専用シャーシとなっている。

因みに正式採用前にブルーメタリックで塗装された試作車の試験中が自動車雑誌にスクープされ、「ジープに替わる新型レジャービーグル」と誤報された事もあったが、現在もなお、マニアの間では市販化を望む声が高く、中には中古パジェロを改造し自作するマニアも存在する。(2008年現在製作中)

キットはモノクロームから販売されたレジンキット。キット自体問題なく、組み易く細かいところまで良く出来ているが、唯一、ドアの窓が1枚ものになっているので2枚に加工してあげよう。前部分が中央部分に来て、後ろ部分が前窓と重なって奥側になっている。